地球温暖化の原因は温室効果ガスだけではないと個人的には
思っていますが、しかし現実に気温が上昇しているわけです。
原因を追及するのも必要ですし、これから温暖化がすすんだ場合の
未来を予測しながら生活することもひとつです。
まずは単純な予測から。
これからは北日本・東北地方が有利になる可能が出てきました。
例えばそう、ハイパーヒートアイランド現象。
熱すぎて現都市部では過ごしにくくなるかもしれませんね。
電力で補えばいいのですが、エコブームの昨今どこまで耐えられるものなのか。
そしてサーバー系余熱の対策。
特別に対策を施すことなく対応できる北日本データセンター集約もおもしろそうだと
思います。(私はこの方面のプロではないので安直ですが)
さらには農業の問題。
温暖化が進むと南の地域ではお米が非常に難しいと聞きます。
もしかしたら東北や北海道がベストな産地になるのかもしれませんね。
まだまだ様々な分野で温暖化による影響が顕著に表面化してくると
思われます。ストップ温暖化の動きは間違いなく必要です。
ただ、その原因がもし温室効果ガスでなかった場合、環境ビジネスに
してやられた感がいなめないと思います。
みなであらゆる場面を想定して、資源の有効活用、はたまた温暖化し続けた
場合のライフスタイルも考えていく時期なのかもしれませんね。
農!黄金のスモールビジネス 杉山 経昌 築地書館 2006-09-13 |