制作者にとっては常にユーザのブラウザ利用状況が気になるところです。
いつまでもIE6とFFあたりだけを標準とするのも時代に取り残されます。
なんとyoutubeが今後のIE６へのサポートは考えないことを発表しました。
実は制作者にとってはIE６、かなり痛いブラウザです。
しかしながら今でも一番使いやすいブラウザであることは間違いありません。
そんな複雑な状況の中、少しでも参考になればと思い、
管理しているいくつかのサイトのブラウザ利用状況を報告していきたいと思います。
案件その１．観光情報系サイト（推定年齢：30?50代）
IE 79%
firefox 10%
safari 3%
その他 8%
そのうち、IEの詳細は以下の通り
IE7 64%
IE6 33%
IE8 3%
IE5.5 0.3% ←誰！？
現状でのブラウザチェックは、まだまだIE6を主体にFF、safariで十分だと分かります。
ただここ数ヶ月で異様な勢いでIE7がシェアを増やしています。
（多分新しいPCの買い換えで自動的にIE7なのでしょうか？
初心者含め少しずつシェアが増えています。）
参考データ：使用OS
XP 75% ←さすがにみなさん、わかっていますね＾＾；
vista 15%
2000 9% ←意外でした！
98 0.8% ←！！
NT 0.4% ←渋い！
案件その２．若者向けショッピングサイト（対象推定：10?30代）
IE 90% ←圧倒的なシェアです。IEは比較的初心者の利用が多いと思われます。
firefox 4%
safari 3%
その他 3%
そのうち、IEの詳細は以下の通り
IE7 49% ←観光サイトに比べ、極端に減りました。
IE6 39%
IE8 11% ←観光サイトに比べ、大幅UPです。若者は新しいモノ好きでしょうか？？
IE5.5 0.45%
IE5 0.06% ←もうセキュリティで危ないでしょ＾＾；
IE5.01 0.03% ←し、渋すぎです。
OSの割合は観光サイトとほとんど同じであったため割愛いたします。
考察としては、IE７が主流にシフトチェンジしているものの、まだまだIE6の
サポートは必要である。
今後、windows７がリリースされた場合、どのブラウザがシェアを伸ばすかが鍵？
XPを搭載したPC自体の寿命も迫っているため、遠くない将来に
すべてモダンブラウザになると思われます。
個人的にはchromeにマウスジェスチャーが標準装備されたらメインブラウザで
使用していきたいです＾＾（現在はoperaです。←これも渋い・・）