地方の生き残り方:どこの広告を?

本日6/26、社保税一体改革関連および消費増税法案など衆議院を可決しました。

これから日本はどうなっていくんでしょうね?

もちろん流れに乗って生きるのも1つ、自分で選択していくのも1つ。

僕は自分で選択していきます。

そんなこんなで、地方は圧倒的に人口がいません。
もちろん今更ながらですが。

人口がいない=お客様が少ない(外需がメインであれば別)
という構図がほとんどの地域事業にあてはまります。

何が一番の問題だろうと考えたときに、
もしかしたらですが「車社会」がその最たるべき問題ではないかと思い始めました。

地方はどこに行くのにも車がほぼ必須です。

やせ形の僕でもお腹が出てくるぐらい運動不足になります。(それは自分次第か:笑)

さらには先の記事で書きましたか、地域向けの広告が非常に行いにくいようになります。

つまり人が集まる特定の場所が少ない=広く告知する手段も少ない という図式が成り立ちます。

インターネットを駆使して? →ネット人口が異様に少ない
地元新聞に広告や記事? →ターゲットが広すぎる(非効率)
ポスティング? →コスト高

都市部であれば、人が集まる場所、駅内や電車の中、あらゆる媒体が広告になりえます。
地方ではあらゆるものが広告媒体になりにくいのです。

しいていえばやっぱり病院の待合室ですね(笑

捨て駒になる覚悟

6/22-24と大阪へ勉強しに行ってきました。

世の中を変えるかもしれないアクションを目のあたりにし
自分自身も場合によっては”捨て駒になる覚悟”が必要なのではと思い始めた。

「捨て駒になる覚悟」

言うは簡単であるが、実現するには勇気が足りない。

火種を燃やしても、まだまだ足りない。

潤沢な資金があってもまだ足りない。

聖人君子で生きてこなかったことに後悔。

自分の人生をどう使おうか。

30代は会社を通して地域のためのITリテラシー向上と
プライベートの政治の勉強がある。

まったなしのこの日本、東北、秋田、そして我が能代で
自分がしなければいけないこと、捨て駒にならなければいけないことを判断しよう。

仲間からは、「考えすぎ」「もっと楽に」「責任感強すぎ」とも言われるが
確かにそう。

自分がやらなくても誰かがやるのだ。

誰かが。

ここで無責任な自分と対立。

誰かがなんて何年経ってきた?三度目の正直?それとも二度あることは?

捨て駒になるかならないかも自分で決めること。

統治機構を変える1人に挑戦するのも1つ、応援側になるのも1つ、何もしないのも1つの人生だ。

ただどうなるかわからない何年後かに、今日の今を後悔しないものとしよう。

火種を持つ=ぶれない行動力

好きな本の一つに土光敏夫氏の名言集があるが

その中でも特に気に入っているフレーズが

「火種は自ら生み出せ」というもの。

※正確には下記のような言葉
”誰にも皆、火種はある。必ずある。他の人から、もらい火するようでは情けない。自分の火種には自分で火をつけて燃え上がらせよう”

ここで言う火種とは強い感情を指していて

強い感情こそがぶれない行動を生み出すとしているのかもしれない。

しかしながら強い感情にはいろんなものがある。

例えば、憎しみ、恨み、ひがみ等

マイナスの強い感情も”悪い意味での”ぶれない行動につながってしまう。

是非、”夢”や”希望”、”生き方”や”貢献”など
プラスの火種をもって、力強く行動していきたいものだ。

追記:
今年のテーマは謙虚だったのにまたしても大先輩方の前で持論をはなってしまった・・
全てはお酒が悪いのです(笑。僕に日本酒は飲ませないでください(笑   

地方向けの効果的な広告手法とは??

出張でのサイネージ見学を終え、地方での広告のあり方を考えてみた。

通常、web屋なので広告はwebのみと考えられそうであるが
意外とアナログな広告が効果的であったりする。

新聞、フリーペーパー、テレビ、ラジオ等

テレビ、ラジオは広告宣伝費用が多めに発生するため
ターゲットが絞りにくく多くの露出をしたい場合に有効であろう(厳密に言えば違うのだが)

対して、新聞やフリーペーパーなどの紙媒体は
「広告」、「記事」、「折り込み」、「ポスティング」などの方法が考えられるが
媒体の読者層やエリアを絞り込んだ対応が出来る。(もちろんテレビ、ラジオも対象は絞れるが)

それ以外の広告を考えた場合、都市部では電車やバス、交通環境でも広告媒体になり得る。
つまり露出度が高く、人の目に触れる機会さえ多ければ広告のチャンスになるということである。

ということは逆に考えると地方では”場所”というメリットを活かした広告が出来ないことになる。
よく使われる交通手段はあるか?人通りの多い地点はあるのか?

ない(笑

しいていえば病院の待合室か。
意外と病院の待合室は重要な告知場所になりえる可能性がある。

ただ対象が限られる話ではあるが。

では20-40代をターゲットにしたアナログ広告はあるのか?

ない(笑

もしあるとすれば人気の居酒屋にタブレットを設置し
共通の電子広告を配信する等であれば可能性はある。

地方に住む人を対象としたweb広告はまだまだごく一部の人にしか影響がない。
(ネットの口コミを含め)

もし地方で新しいサイネージの形を考えるのであれば、
上記の居酒屋タブレットがベストなのかもしれない。
(アンドロイド端末で安値構築が可能かも)

第2回WordBench秋田を開催します!2012/7/21(sat)

おはようございます!

月曜の午前中は体力MAXのゴーゴー佐藤でございます。

前回開催から2年ほど経過しましたが、いよいよWordBench秋田の第2弾を開催することになりました!

前回開催時に比べWordPressユーザーも随分増えてきたと思います。

ただ制作者にとっては非常に便利なツールなのですが、
プロでない方にはまだまだとっつきにくい部分が多々あるかと思われます。

そういった方々向けにこのWordPressの勉強会を開催いたしますので
秋田県内の方はもちろん、お隣青森や岩手、山形からのご参加もお待ちしております。

日時・内容は順次発表致します!

■第2回WordBench秋田

内容:話題のWeb制作・管理ツール「WordPress(ワードプレス)」の勉強会
日時:2012年7月21日(土)13:00?16:00(予定)
対象:WordPressをこれから使ってみたい方、既に使っている方、もっと知りたい方
   ※学生ももちろんOK!
参加:無料
場所:oiakazebiz(ゴーゴーウェブマーケット社内)
   秋田県能代市鳥小屋32-5ハカマタビル
   TEL 0185-74-5075
申込み/お問い合わせ:上記TEL 又は info@55w.jp まで
その他:駐車場有り
    当日は最近評判がいい能代花火大会があります!WordBenchのあとは花火ご鑑賞もいかがですか?

発表内容については順次ご報告致します。
話題のスマホ対応やカスタム投稿、WordPressのメリットなどをご紹介予定です。

デジタルサイネージのコンファレンス見学

こんばんは。

2012年も早、6月を迎え残り半分ほどになりました。
おおざっぱでも1年の目標と毎日の積み重ねを徹底していきたいものです。

そんなこんなの毎日ですが、久々のブログ更新と共に近況の報告です。

まずは半年ぶりに東京出張して参りました。

一番の目的はデジタルサイネージのコンファレンス見学。

幕張メッセで開催されました。

デジタルサイネージとはつまり電子看板のことで、従来の静止画的な広告媒体から
動きのある情報や広告自体のローテーション、はたまた見る人によって表示が変わる最新の媒体をいいます。

田舎モノの私ですから見るもの全てが斬新でまさに映画の未来都市に訪れたような感覚でした(笑。

効果はともかく技術的に驚いたものは
透過型ディスプレイや肉眼3Dサイネージです。

上記は3Dメガネを必要とせずに立体に見える看板で、どんな仕組みなのか気になりました。

いずれは人が立体映像化され、本当に場所をとわず集まれる時代が来ますね!

となるとどんなことが起きるのか。

例えばビジネスであれば通常業務でも会議などでも活用できそうですね。

スポーツでもバーチャル的に世界中のプレイヤーと試合が出来たりしそうですね。

平面モニタから空間映像へ。まさにバーチャルどこでもドアですね。

続いてこちら。

こちらはほぼ実物大ディスプレイで、あなたの体型&顔写真をうつし
仮想コーディネートが出来るものです。

画面はタッチパネルになっていて、服のカラーも選べるようです。

鏡合わせから画面一つで色んな組み合わせを体感できる。
そんな世の中がすぐそこに来ています。

また今回のブースにはデジタルサイネージ関連以外に
ネットワーク機器やサーバー関係の展示がありました。

さらにはミーハーな私はツイッターでお馴染みの津田さんの講演を拝見。
一番の人気ブースでした。

今回の見学を通じて感じたことは
1)都市部と地方でのデジタルサイネージのすみ分け
2)誰のための広告媒体か
3)設置場所の吟味
4)非営利活動なのかマネタイズを模索するのか

上記はいずれも地方で活用する場合に重要なポイントであり、
住民のためなのか観光客のためなのかを十分に吟味し
設置場所や配信内容を検討しなければいけないということです。

また情報配信のための組織と仕組み作りが大きな課題と感じました。
配信系チャンネルの構築はwebで実装であればそうむずかしい話ではありません。

是非ネットとリアルをつなぐ媒体として、地域サイネージの早期実現を求めます。

追記:
広告媒体としてのサイネージと地域情報発信のサイネージとごっちゃになりましたが、
本来の目的は地域情報発信のためのサイネージ見学です。
広告媒体としてのサイネージは地方ではかなり厳しいのではと感じています。