出張でのサイネージ見学を終え、地方での広告のあり方を考えてみた。
通常、web屋なので広告はwebのみと考えられそうであるが
意外とアナログな広告が効果的であったりする。
新聞、フリーペーパー、テレビ、ラジオ等
テレビ、ラジオは広告宣伝費用が多めに発生するため
ターゲットが絞りにくく多くの露出をしたい場合に有効であろう(厳密に言えば違うのだが)
対して、新聞やフリーペーパーなどの紙媒体は
「広告」、「記事」、「折り込み」、「ポスティング」などの方法が考えられるが
媒体の読者層やエリアを絞り込んだ対応が出来る。(もちろんテレビ、ラジオも対象は絞れるが)
それ以外の広告を考えた場合、都市部では電車やバス、交通環境でも広告媒体になり得る。
つまり露出度が高く、人の目に触れる機会さえ多ければ広告のチャンスになるということである。
ということは逆に考えると地方では”場所”というメリットを活かした広告が出来ないことになる。
よく使われる交通手段はあるか?人通りの多い地点はあるのか?
ない(笑
しいていえば病院の待合室か。
意外と病院の待合室は重要な告知場所になりえる可能性がある。
ただ対象が限られる話ではあるが。
では20-40代をターゲットにしたアナログ広告はあるのか?
ない(笑
もしあるとすれば人気の居酒屋にタブレットを設置し
共通の電子広告を配信する等であれば可能性はある。
地方に住む人を対象としたweb広告はまだまだごく一部の人にしか影響がない。
(ネットの口コミを含め)
もし地方で新しいサイネージの形を考えるのであれば、
上記の居酒屋タブレットがベストなのかもしれない。
(アンドロイド端末で安値構築が可能かも)