ここ数年、ツイッターに始まりfacebook、はたまたGoogle+などソーシャルツールが賑わっている。
わたしがツイッターを始めたきっかけは、尊敬する大阪ECstudioの山本社長 @ec_yamamoto が使い始めたからだ。
山本社長の先見力はピカイチでとにかく情報収集力・行動力の迅速さは
起業したばかりの自分には模範そのままだった。
そんな山本社長が使い始めたのをきっかけに、情報収集ツールとしてツイッターを開始。
業界のニュースは従来、特定のメディアだけ発信していたのだが、
地方に住んでいると参加したいカンファレンスなどの状況を収集しにくいという現状があった。
その点ツイッターでは、内容がよくまとまったツイートがリアルタイムで
流れてくるため非常に重宝した。
そんな中、地方では知的産業が盛んではないためなのか、ユーザー数は少なかったものの
皮肉なことに”震災を通して”多くのソーシャルユーザーが増えた。
ソーシャルに乗り遅れるな!。業界は連日のごとく発しているが、私はまったく同意しない。
都市部と地方、自分のビジネスの対象にもよるとは思うが
特に地方ではソーシャルツールが重要ではなく、
「ソーシャルツールによって得た情報をいかに非ITの方々とつなげていくか」が最重要だと感じている。
もっとも大切にしたいのはリアルコミュニティ。
ソーシャルで得た情報をアナログコミュニティで還元。はたまたアナログで得た情報をソーシャルに発信。
このアクションこそ、私たちの役目だと思う。
非ITの人間が遅れているわけではなく、生き方が違うだけ。私たちの知らない伝統、歴史、習慣、経験則。
多くの魅力的な知識を有している。
何かが絶対ではなく、つなぎ役として一方に偏らないように気をつけていきたい。
※と言いつつGoogle+、はじめました(笑