デジタルサイネージのコンファレンス見学

こんばんは。

2012年も早、6月を迎え残り半分ほどになりました。
おおざっぱでも1年の目標と毎日の積み重ねを徹底していきたいものです。

そんなこんなの毎日ですが、久々のブログ更新と共に近況の報告です。

まずは半年ぶりに東京出張して参りました。

一番の目的はデジタルサイネージのコンファレンス見学。

幕張メッセで開催されました。

デジタルサイネージとはつまり電子看板のことで、従来の静止画的な広告媒体から
動きのある情報や広告自体のローテーション、はたまた見る人によって表示が変わる最新の媒体をいいます。

田舎モノの私ですから見るもの全てが斬新でまさに映画の未来都市に訪れたような感覚でした(笑。

効果はともかく技術的に驚いたものは
透過型ディスプレイや肉眼3Dサイネージです。

上記は3Dメガネを必要とせずに立体に見える看板で、どんな仕組みなのか気になりました。

いずれは人が立体映像化され、本当に場所をとわず集まれる時代が来ますね!

となるとどんなことが起きるのか。

例えばビジネスであれば通常業務でも会議などでも活用できそうですね。

スポーツでもバーチャル的に世界中のプレイヤーと試合が出来たりしそうですね。

平面モニタから空間映像へ。まさにバーチャルどこでもドアですね。

続いてこちら。

こちらはほぼ実物大ディスプレイで、あなたの体型&顔写真をうつし
仮想コーディネートが出来るものです。

画面はタッチパネルになっていて、服のカラーも選べるようです。

鏡合わせから画面一つで色んな組み合わせを体感できる。
そんな世の中がすぐそこに来ています。

また今回のブースにはデジタルサイネージ関連以外に
ネットワーク機器やサーバー関係の展示がありました。

さらにはミーハーな私はツイッターでお馴染みの津田さんの講演を拝見。
一番の人気ブースでした。

今回の見学を通じて感じたことは
1)都市部と地方でのデジタルサイネージのすみ分け
2)誰のための広告媒体か
3)設置場所の吟味
4)非営利活動なのかマネタイズを模索するのか

上記はいずれも地方で活用する場合に重要なポイントであり、
住民のためなのか観光客のためなのかを十分に吟味し
設置場所や配信内容を検討しなければいけないということです。

また情報配信のための組織と仕組み作りが大きな課題と感じました。
配信系チャンネルの構築はwebで実装であればそうむずかしい話ではありません。

是非ネットとリアルをつなぐ媒体として、地域サイネージの早期実現を求めます。

追記:
広告媒体としてのサイネージと地域情報発信のサイネージとごっちゃになりましたが、
本来の目的は地域情報発信のためのサイネージ見学です。
広告媒体としてのサイネージは地方ではかなり厳しいのではと感じています。

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