僕たちは今日と変わらぬ明日があると信じいまを過ごしている。
その誰もが信じたい明日って本当にくるのかな。
3.11のことを考えると未だに涙が止まらなくなる。
自分の中で乗り越えなんてできない。目を背ける現実が起きてしまった。
へっちゃらなふりをしてみせても僕には自信がない。
いまの活力、火種になっているのは疲弊する一方の無気力に対してだ。
もし仮に
明日がないことがわかれば
自分はどんな行動をとるのだろう。
大切な仲間に何か伝えられるのだろうか。
これから生きていく人々に背中をみせていけるだろうか。
日々迷いの中、歩いている。
三月は自分にとって
生きる意味を考えさせられる月となった。
自分の無力を知るとともに、誰かに
たった一人でもこの火種を見せられるよう生きて行こう。
また桜の季節がせまっている。